「日本健康会議」とは、少子高齢化が急速に進展する日本において、
国民一人ひとりの健康寿命延伸と適正な医療について、
民間組織が連携し行政の全面的な支援のもと実効的な活動を行うために組織された活動体です。
経済団体、医療団体、保険者などの民間組織や自治体が連携し、
職場、地域で具体的な対応策を実現していくことを目的としています。
関係各所が連携し課題解決に向けた具体的な活動を行い、
その成果を継続的に可視化させることで、
勤労世代の健康増進および高齢者の就労・社会参加を促進し、
ひいては経済の活性化にもつなげることを目指します。
予防・健康づくりについて、一般住民を対象としたインセンティブを推進する自治体を
800市町村以上とする。
かかりつけ医等と連携して生活習慣病の重症化予防に取り組む自治体を1500市町村、
広域連合を47団体とする。その際、糖尿病対策推進会議等の活用を図る。
*2019年度より 目標を800市町村から1500市町村に、24広域連合から47広域連合に上方修正
予防・健康づくりに向けて47都道府県の保険者協議会すべてが、
地域と職域が連携した予防に関する活動を実施する。
健保組合等保険者と連携して健康経営に取り組む企業を500社以上とする。
協会けんぽ等保険者や商工会議所等のサポートを得て健康宣言等に取り組む企業を3万社以上とする。 *2018年度より 目標を1万社から3万社に上方修正
加入者自身の健康・医療情報を本人に分かりやすく提供する保険者を原則100%とする。
その際、情報通信技術(ICT)等の活用を図る。
予防・健康づくりの企画・実施を提供する事業者の質・量の向上のため、
認証・評価の仕組みの構築も視野に、
保険者からの推薦等一定の基準を満たすヘルスケア事業者を100社以上とする。
品質確保・安定供給を国に求めつつ、
すべての保険者が後発医薬品の利用勧奨など、使用割合を高める取り組みを行う。
一般社団法人日本経済団体連合会
会長
中西 宏明
日本商工会議所
会頭
三村 明夫
公益社団法人経済同友会
代表幹事
櫻田 謙悟
全国商工会連合会
会長
森 義久
全国中小企業団体中央会
会長
森 洋
日本労働組合総連合会
会長代行
逢見 直人
健康保険組合連合会
会長
宮永 俊一
全国健康保険協会
理事長
安藤 伸樹
一般社団法人全国国民健康保険組合協会
会長
真野 章
公益社団法人国民健康保険中央会
会長
岡﨑 誠也
全国後期高齢者医療広域連合協議会
会長
横尾 俊彦
全国知事会
会長
飯泉 嘉門
全国市長会
会長
立谷 秀清
全国町村会
会長
荒木 泰臣
公益社団法人日本医師会
名誉会長
横倉 義武
公益社団法人日本歯科医師会
会長
堀 憲郎
公益社団法人日本薬剤師会
会長
山本 信夫
公益社団法人日本看護協会
会長
福井 トシ子
公益社団法人日本栄養士会
会長
中村 丁次
チーム医療推進協議会
代表
半田 一登
住友商事株式会社
特別顧問
岡 素之
自治医科大学
学長
永井 良三
東北大学大学院医学系研究科
教授
一郎
女子栄養大学
特任教授
津下 一代
広島大学大学院医系科学研究科
教授
森山 美知子
千葉大学予防医学センター
国立長寿医療研究センター
老年学評価研究部
教授
部長
近藤 克則
早稲田大学理工学術院
教授
宮田 俊男
一般社団法人日本糖尿病学会
理事長
植木浩二郎
東京都荒川区
区長
西川 太一郎
株式会社読売新聞グループ本社
代表取締役会長
老川 祥一
株式会社テレビ東京
特別顧問
島田 昌幸
一般社団法人共同通信社
相談役
福山 正喜
(2021年4月現在)